トピックス

トップページ知って得するお役立ちコラムただの有給休暇だけじゃない!? ユニークな福利厚生の休暇

ただの有給休暇だけじゃない!? ユニークな福利厚生の休暇

有給休暇は福利厚生制度の一つであり、働く人の権利として法律で保障されています。しかしながら、希望通りに取得できていない現状も少なからずあります。ここでは、有給休暇の取得率を始めとする実情や、ほかではあまり見ないユニークな休暇について紹介しましょう。

わずかながら上昇しつつある有給休暇の取得率

有給休暇の取得率は、厚生労働省発行の「平成23年就労条件総合調査結果の概況」によると、平成23年度の取得率は48.1%となっており5割に達していません。しかし、平成20年度のデータが46.7%であったことから、ここ近年でわずかながらも上昇している傾向が見られます。また1,000人以上の従業員がいる企業では55.3%となり、半数近くの従業員が有給休暇を取得できていることが分かります。
とはいえ、世界の有給休暇取得率と比べると、日本における有給休暇取得率は非常に低い値となっています。企業には、従業員が有給休暇を取得しやすいような環境を積極的に作ることが求められているのです。

業界別にみる有給休暇の取得率

有給休暇の取得率を業界別に見た場合、取得率が高いのは「電気、ガス、熱供給、水道業(75.2%)」、「鉱業、採石業、砂利採取業(58.6%)」、「情報通信業(57.5%)」などの業界です。
一方で取得率が低いのは、「宿泊業、飲食サービス業(32.5%)」、「卸売業、小売業(36.5%)」、「建設業(37.2%)」、「教育、学習支援事業(41.0%)」などの業界となっており、法人相手では有給休暇の取得率が高く、一般消費者を始め個人相手の業界では取得率が低い傾向が見られます。

こんなユニークな休暇がある企業も!

有給休暇のほかに福利厚生制度の一環として、下記で紹介するようなユニークな有給休暇を提供している会社もあるようです。

サプライズ休暇
社内の誰かを喜ばせることを目的に、その準備のための休暇を認めるもの。

ライズ休暇
自分自身を成長させるために、セミナーや研究会に参加するための休暇を認めるもの。

オシャレ半日休暇
社員のスタイルを磨くことを目的に、平日のバーゲンに参加するための半日休暇を認めるもの。

失恋休暇
失恋をして、気持ちが下がった能率の悪い状態で仕事をすることがないように、休暇を認めるもの。

LOVE休暇
恋人や愛する家族の誕生日に休暇を取ることを認めるもの。プレゼント代が会社から支給されることもあるようです。

プロジェクト休暇
プロジェクトが一段落したタイミングで、次のプロジェクトに向けて英気を養うための休暇を認めるもの。

このほかにも映画を観るための休暇や、美容院に行くための休暇などを認めている会社もあり、非常にユニークな休暇が作られていることが分かります。

休暇を取り易い環境を作る

有給休暇は制度として成立していても、実際に従業員に取得されていなければ意味はありません。しかしながら、現状では同僚や上司に対する遠慮などから、なかなか取得に至っていない現状があります。有給休暇の取得率を高めるためには、環境を整備することが必要となります。そのための事例をいくつかご紹介します。

・時間単位での取得を可能にする。
・定期的に休暇計画票を作成し、職場で共有する。
・年次有給休暇の計画的付与制度を活用し、予め休暇日を決めておく。
・業務代行者をあらかじめ決めておくことで、バックアップ体制を明確にしておく。
・休暇の取得を前提とした業務体制を整備する。

有給休暇は仕事とプライベートを両立させ充実して働くために、重要な福利厚生制度の一つです。仕事だけに意識が傾くと心に余裕が無くなり、返って仕事にもマイナス面が出ることもあります。今の職場環境が「有給休暇を取得しやすい環境かどうか」を、この機会に見直してみてはいかがでしょうか?

一覧へ戻る

お問合せ・資料請求

お電話から

03-5646-5526

受付時間/平日10:00〜18:00

会員の方はこちらえらべる倶楽部 会員サイト